地震学・測地学的手法を用いて沈み込み帯などで発生する巨大地震に関する研究を行っています。特に巨大地震とその周辺で発生するスロー地震の関係に興味を持っています。主な研究対象地域は、日本海溝、南海トラフおよびニュージーランド北島東方沖のヒクランギ沈み込み帯です。主に海底観測および観測データに基づく解析を行っています。また、スロー地震発生域の掘削計画に関係した研究や地震波干渉法を用いた地下のイメージングに関する研究も進めています。
© Research Center for Earthquake Hazards.
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