2015年4月25日に発生したネパールの地震の際に,京都大学防災研究所の定常地震観測網の短周期地震計で観測された波形を紹介します.上下動の地震計の波形を,北にある観測点から順にならべたものです.1段が10分間の波形で,3段 x 2ページで1時間分の波形になります.
15時19分ごろP波が到達しています.その後周期の長い波(表面波)が通過していることがわかります.なお,15時53分ごろにあらわれる波群は,Mw6.6(USGS による)の余震のP波です.15時37分ごろにあらわれる波群は,八丈島東方沖の地震(M5.0(気象庁による))によるものです.
※クリックすると画像を拡大して表示します.
© Research Center for Earthquake Hazards.
© Research Center for Earthquake Hazards.