2018年6月18日7時58分頃、大阪府高槻市南部を震源とするM6程度の地震が発生しました。気象庁発表はこちら[0]。
今回の地震で被災された皆さま、ご家族ならびに関係の皆さまに心からお見舞い申し上げます。
震源は、有馬−高槻構造線と生駒断層・枚方撓曲の北端部が交差する付近と推定されます。今後の余震活動に引き続きご注意ください。
以下の情報から、破壊は枚方撓曲北部延長部の逆断層で開始し[1][2]、有馬−高槻構造線のやや南に位置する堆積層下の横ずれ断層[3][4の図5][5]が動いた可能性が考えられます。
今回の地震は、近年のGNSS(GPS)による地殻変動観測からひずみの溜まる速度が周辺よりも速い「ひずみ集中帯」と考えられていた場所で発生しました[6](図1)。
地震予知研究センターおよび関連分野の活動
2018年6月18日7時58分頃、大阪府高槻市南部を震源とするM6程度の地震が発生しました。気象庁発表はこちら[0]。
今回の地震で被災された皆さま、ご家族ならびに関係の皆さまに心からお見舞い申し上げます。
震源は、有馬−高槻構造線と生駒断層・枚方撓曲の北端部が交差する付近と推定されます。今後の余震活動に引き続きご注意ください。
以下の情報から、破壊は枚方撓曲北部延長部の逆断層で開始し[1][2]、有馬−高槻構造線のやや南に位置する堆積層下の横ずれ断層[3][4の図5][5]が動いた可能性が考えられます。
今回の地震は、近年のGNSS(GPS)による地殻変動観測からひずみの溜まる速度が周辺よりも速い「ひずみ集中帯」と考えられていた場所で発生しました[6](図1)。
地震予知研究センターおよび関連分野の活動
© Research Center for Earthquake Hazards.
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