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うなぎセミナー 10/10

うなぎセミナー 10/10

セミナー等

SEMINARS

更新日:2019.04.10

Updated: 2019.04.10

  • 開催場所:京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • Place: 京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • 開催日時:2019年10月10日(木) 14時00分~
  • Date and Time: 2019年10月10日(木) 14時00分~

今週のセミナーについてお知らせいたします。

Here is information of the Unagi-seminar(10 October).

************** うなぎセミナーのご案内 (Unagi-seminar) **************

科目:地震学ゼミナールIV(修士・博士)
日時:10月10日(木)14:00~
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

Date and time: 10th Oct., 14:00 ~
Room: E-232D @ Main building
Map: http://www.uji.kyoto-u.ac.jp/campus/map.html

====

[発表者 (Presenter)]
Mukherjee Pousali

[題目 (title)]
自己紹介 (Self-introduction)


[発表者 (Presenter)]
伊東優治(Yuji ITOH)

[題目 (title)]
粘弾性緩和と力学パラメタの不均質を考慮した千島沈み込み帯南部における固着モデル(Megathrust locking modeling in the southern Kurile subduction zone considering viscoelastic relaxation and non-uniform mechanical properties of upper plate)

[要旨 (Abstract)]
千島海溝南部では,2003年十勝沖地震(Mw 8.0)を含むM8-9級のプレート境界型地震がこれまで多数発生してきた.1990年代中頃に開始したGEONETによるGNSS観測データを用いることで,多数の先行研究が2003年十勝沖地震以前のプレート境界の固着状態のモデルを提示してきた.しかしながらそれらのモデルには,すべり欠損速度の最大値がプレート収束速度を超えているものや,プレート境界型地震の下限深さ以深に大きなすべり欠損速度を含んでいるもの,あるいはその両方があり,物理的解釈の上で問題があった.発表者はこれらの問題を解決するために,従来のモデルで考慮されてこなかった要素として,地殻の変形しやすさの不均質性と固着に伴う粘弾性緩和の影響を地震間の地殻変動モデルに導入した.発表では,最初に地殻の変形しやすさの不均質性のモデル化を紹介し(Itoh et al., accepted in GRL),次に,新たな固着モデルを提示する.

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今週のセミナーについてお知らせいたします。

Here is information of the Unagi-seminar(10 October).

************** うなぎセミナーのご案内 (Unagi-seminar) **************

科目:地震学ゼミナールIV(修士・博士)
日時:10月10日(木)14:00~
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

Date and time: 10th Oct., 14:00 ~
Room: E-232D @ Main building
Map: http://www.uji.kyoto-u.ac.jp/campus/map.html

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[発表者 (Presenter)]
Mukherjee Pousali

[題目 (title)]
自己紹介 (Self-introduction)


[発表者 (Presenter)]
伊東優治(Yuji ITOH)

[題目 (title)]
粘弾性緩和と力学パラメタの不均質を考慮した千島沈み込み帯南部における固着モデル(Megathrust locking modeling in the southern Kurile subduction zone considering viscoelastic relaxation and non-uniform mechanical properties of upper plate)

[要旨 (Abstract)]
千島海溝南部では,2003年十勝沖地震(Mw 8.0)を含むM8-9級のプレート境界型地震がこれまで多数発生してきた.1990年代中頃に開始したGEONETによるGNSS観測データを用いることで,多数の先行研究が2003年十勝沖地震以前のプレート境界の固着状態のモデルを提示してきた.しかしながらそれらのモデルには,すべり欠損速度の最大値がプレート収束速度を超えているものや,プレート境界型地震の下限深さ以深に大きなすべり欠損速度を含んでいるもの,あるいはその両方があり,物理的解釈の上で問題があった.発表者はこれらの問題を解決するために,従来のモデルで考慮されてこなかった要素として,地殻の変形しやすさの不均質性と固着に伴う粘弾性緩和の影響を地震間の地殻変動モデルに導入した.発表では,最初に地殻の変形しやすさの不均質性のモデル化を紹介し(Itoh et al., accepted in GRL),次に,新たな固着モデルを提示する.

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© Research Center for Earthquake Hazards.

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