更新日:2019.04.10
Updated: 2019.04.10
今週のうなぎセミナーについてお知らせいたします。
Here is information of the Unagi-seminar(17 October).
************** うなぎセミナーのご案内 (Unagi-seminar) **************
科目:地震学ゼミナールIV(修士・博士)
日時:10月17日(木)14:00~
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
(地震予知研究センター本館セミナー室)
Date and time: 17th Oct., 14:00 ~
Room: E-232D @ Main building
Map: http://www.uji.kyoto-u.ac.jp/campus/map.html
====
[発表者1 (Presenter1)]
Chintan TIMSINA
[題目 (title)]
自己紹介 (Self-introduction)
[発表者 2(Presenter2)]
Hong PENG
[題目 (title)]
自己紹介 (Self-introduction)
[発表者3 (Presenter3)]
坂上啓(Hiromu SAKAUE)
[題目 (title)]
GNSSデータを用いた1997-2017年に東海地方で発生した長期的および短期的スロースリップイベントの解析(Spatiotemporal evolution of long- and short-term slow slip events in the Tokai region, central Japan, estimated from a very dense GNSS network during 1997-2017)
[要旨 (Abstract)]
東海地方では,2000-2005年および2013-2015年にMw 6.6-7.1程度の長期的スロースリップイベント(SSE)の発生が先行研究によって報告されており,主にGNSSデータを用いてSSEの時空間発展が推定されている.また,長期的SSEの発生の有無に関わらず,継続時間が数日ー2週間程度の短期的SSE(Mw5.5-6.0程度)が数か月間隔で繰り返し発生しており,多くの場合が低周波微動と同期して発生するETS(Episodic Tremor and Slip)である.
本研究では,1997-2017年の期間(21年分)のGNSSデータを連続的に解析を行い,長期的および短期的SSEの時空間発展の同時推定を行った.発表では,2つの長期的SSEの発生様式の違いを紹介する.また,微動発生領域での21年間のすべり履歴から,ETSに対応してすべっている期間とETSの有無に問わずすべり続けている期間が見られた.この結果は,東海地方における長期的SSEと短期的SSEのすべり域がすみ分けているというこれまでの先行研究と異なる.
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今週のうなぎセミナーについてお知らせいたします。
Here is information of the Unagi-seminar(17 October).
************** うなぎセミナーのご案内 (Unagi-seminar) **************
科目:地震学ゼミナールIV(修士・博士)
日時:10月17日(木)14:00~
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
(地震予知研究センター本館セミナー室)
Date and time: 17th Oct., 14:00 ~
Room: E-232D @ Main building
Map: http://www.uji.kyoto-u.ac.jp/campus/map.html
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[発表者1 (Presenter1)]
Chintan TIMSINA
[題目 (title)]
自己紹介 (Self-introduction)
[発表者 2(Presenter2)]
Hong PENG
[題目 (title)]
自己紹介 (Self-introduction)
[発表者3 (Presenter3)]
坂上啓(Hiromu SAKAUE)
[題目 (title)]
GNSSデータを用いた1997-2017年に東海地方で発生した長期的および短期的スロースリップイベントの解析(Spatiotemporal evolution of long- and short-term slow slip events in the Tokai region, central Japan, estimated from a very dense GNSS network during 1997-2017)
[要旨 (Abstract)]
東海地方では,2000-2005年および2013-2015年にMw 6.6-7.1程度の長期的スロースリップイベント(SSE)の発生が先行研究によって報告されており,主にGNSSデータを用いてSSEの時空間発展が推定されている.また,長期的SSEの発生の有無に関わらず,継続時間が数日ー2週間程度の短期的SSE(Mw5.5-6.0程度)が数か月間隔で繰り返し発生しており,多くの場合が低周波微動と同期して発生するETS(Episodic Tremor and Slip)である.
本研究では,1997-2017年の期間(21年分)のGNSSデータを連続的に解析を行い,長期的および短期的SSEの時空間発展の同時推定を行った.発表では,2つの長期的SSEの発生様式の違いを紹介する.また,微動発生領域での21年間のすべり履歴から,ETSに対応してすべっている期間とETSの有無に問わずすべり続けている期間が見られた.この結果は,東海地方における長期的SSEと短期的SSEのすべり域がすみ分けているというこれまでの先行研究と異なる.
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© Research Center for Earthquake Hazards.
© Research Center for Earthquake Hazards.