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うなぎセミナー 11/22

うなぎセミナー 11/22

セミナー等

SEMINARS

更新日:2018.04.07

Updated: 2018.04.07

  • 開催場所:京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • Place: 京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • 開催日時:2018年11月22日(木) 14時00分~
  • Date and Time: 2018年11月22日(木) 14時00分~

今週のセミナーについてお知らせいたします。

Here is information of the Unagi-seminar(11/22) this week.

************** うなぎセミナーのご案内 (Unagi-seminar) **************

日時:11月22日(木)14:00~16:00
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

Date and time: 22nd Nov., 14:00 ~ 16:00
Room: E-232D @ Main building
Map: http://www.uji.kyoto-u.ac.jp/campus/map.html

====

[発表者 (Presenter)]
加藤慎也(Shinya KATOH)

[題目 (Title)]
S波反射法解析とレシーバ関数解析から推定された近畿地方北部における地震学的構造
Seismic structure revealed by reflection and receiver function analysis in the northern Kinki district, southwestern Japan

[要旨 (Abstract)]
近畿地方北部には下部地殻に顕著なS波のreflectorが存在することが知られている(片尾(2002),Aoki et al. (2016), Katoh et al. (2018))。これまでの研究では反射点を求める際に、地震波速度一定の均質な半無限構造を用いて求めていた。しかし、実際の地殻の地震波は深さに比例して地震波が速くなることから、地震波速度一定の速度構造モデルを用いる場合、深い領域での反射点の位置は実際の位置に比べて浅く求められてしまう。
この深さ方向のズレをなくすために本研究では1次元速度構造モデルであるJMA2001(Ueno et al. (2002))を用いて反射波のray-tracingを行うことで、より確からしいreflectorの位置を求めた。また、反射法解析ではreflectorの位置は推定できても、reflectorの形状は推定することができなかった。そのため、本研究ではレシーバ関数を用いることでreflectorの形状を求めた。

===

皆さまのご来聴をお待ちしております。

=== 今後の予定(Schedule) ===
11/29 山村(Yamamura)
12/6   安富(Yasutomu)
12/13  (AGUのため休み)

今週のセミナーについてお知らせいたします。

Here is information of the Unagi-seminar(11/22) this week.

************** うなぎセミナーのご案内 (Unagi-seminar) **************

日時:11月22日(木)14:00~16:00
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

Date and time: 22nd Nov., 14:00 ~ 16:00
Room: E-232D @ Main building
Map: http://www.uji.kyoto-u.ac.jp/campus/map.html

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[発表者 (Presenter)]
加藤慎也(Shinya KATOH)

[題目 (Title)]
S波反射法解析とレシーバ関数解析から推定された近畿地方北部における地震学的構造
Seismic structure revealed by reflection and receiver function analysis in the northern Kinki district, southwestern Japan

[要旨 (Abstract)]
近畿地方北部には下部地殻に顕著なS波のreflectorが存在することが知られている(片尾(2002),Aoki et al. (2016), Katoh et al. (2018))。これまでの研究では反射点を求める際に、地震波速度一定の均質な半無限構造を用いて求めていた。しかし、実際の地殻の地震波は深さに比例して地震波が速くなることから、地震波速度一定の速度構造モデルを用いる場合、深い領域での反射点の位置は実際の位置に比べて浅く求められてしまう。
この深さ方向のズレをなくすために本研究では1次元速度構造モデルであるJMA2001(Ueno et al. (2002))を用いて反射波のray-tracingを行うことで、より確からしいreflectorの位置を求めた。また、反射法解析ではreflectorの位置は推定できても、reflectorの形状は推定することができなかった。そのため、本研究ではレシーバ関数を用いることでreflectorの形状を求めた。

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皆さまのご来聴をお待ちしております。

=== 今後の予定(Schedule) ===
11/29 山村(Yamamura)
12/6   安富(Yasutomu)
12/13  (AGUのため休み)

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© Research Center for Earthquake Hazards.

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