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うなぎセミナー 11/4

うなぎセミナー 11/4

セミナー等

SEMINARS

更新日:2021.04.08

Updated: 2021.04.08

  • 開催場所:京都大学 防災研究所 本館E-232D または オンライン(Zoom)
  • Place: 京都大学 防災研究所 本館E-232D または オンライン(Zoom)
  • 開催日時:2021年11月4日(木) 14時00分~
  • Date and Time: 2021年11月4日(木) 14時00分~

今週のうなぎセミナーについてお知らせいたします。

Here is information of the Unagi-seminar(November 4).

************** Seminar on Seismology IV B, D /地震学ゼミナールIV B, D (Unagi Seminar) **************

科目:地震学ゼミナールIV B, D / Seminar on Seismology IV B, D(修士・博士)
日時:2021年 11月 4日 (木) 14:00~
場所:京都大学 防災研究所 本館E-232D または オンライン(Zoom)

Date and Time:2021-11-4, 14:00~
Place:Uji Campus Main Building E232D or Zoom (Hybrid)

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Speaker (発表者):加藤慎也

Title (題名):断層帯深部の地震学的な構造

Abstract (要旨):
近畿地方中北部で観測された地震波には顕著な反射波(SxS)が含まれていることがある。片尾.(1994)では、その反射波に着目し反射点分布を調べたところ、近畿地方中北部の下部地殻には顕著なS波reflectorが存在していることが明らかになった。さらに、Aoki et al.(2016)では、反射構造の三次元分布を推定し、このS波reflectorは流体の通路である可能性が示唆された。
しかし、これまで推定されてきたS波reflectorは傾斜構造を示しているが、これまでの解析では反射面は水平であることを仮定して行われていた。そのため、推定された反射面は見かけの構造であり、真の反射面とは分布が異なっている可能性がある。また、反射波を解析に用いているため、reflectorよりも深部の構造が明らかになっていなかった。
そこで、本発表ではS波reflectorの傾斜を考慮したS波反射法解析を行い、S波reflectorの水平方向の分布を推定した。さらに、S波reflectorより深部の構造を推定するために高周波のレシーバ関数解析を行った。それらの結果から、S波reflectorの分布や成因について議論を行う。

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今週のうなぎセミナーについてお知らせいたします。

Here is information of the Unagi-seminar(November 4).

************** Seminar on Seismology IV B, D /地震学ゼミナールIV B, D (Unagi Seminar) **************

科目:地震学ゼミナールIV B, D / Seminar on Seismology IV B, D(修士・博士)
日時:2021年 11月 4日 (木) 14:00~
場所:京都大学 防災研究所 本館E-232D または オンライン(Zoom)

Date and Time:2021-11-4, 14:00~
Place:Uji Campus Main Building E232D or Zoom (Hybrid)

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Speaker (発表者):加藤慎也

Title (題名):断層帯深部の地震学的な構造

Abstract (要旨):
近畿地方中北部で観測された地震波には顕著な反射波(SxS)が含まれていることがある。片尾.(1994)では、その反射波に着目し反射点分布を調べたところ、近畿地方中北部の下部地殻には顕著なS波reflectorが存在していることが明らかになった。さらに、Aoki et al.(2016)では、反射構造の三次元分布を推定し、このS波reflectorは流体の通路である可能性が示唆された。
しかし、これまで推定されてきたS波reflectorは傾斜構造を示しているが、これまでの解析では反射面は水平であることを仮定して行われていた。そのため、推定された反射面は見かけの構造であり、真の反射面とは分布が異なっている可能性がある。また、反射波を解析に用いているため、reflectorよりも深部の構造が明らかになっていなかった。
そこで、本発表ではS波reflectorの傾斜を考慮したS波反射法解析を行い、S波reflectorの水平方向の分布を推定した。さらに、S波reflectorより深部の構造を推定するために高周波のレシーバ関数解析を行った。それらの結果から、S波reflectorの分布や成因について議論を行う。

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© Research Center for Earthquake Hazards.

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