Topics

Topics

うなぎセミナー 11/10

うなぎセミナー 11/10

セミナー等

SEMINARS

更新日:2016.04.12

Updated: 2016.04.12

  • 開催場所:京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • Place: 京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • 開催日時:2016年11月10日(木) 14時00分~
  • Date and Time: 2016年11月10日(木) 14時00分~

今週のうなぎセミナーについてご案内いたします。

**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************

日時:11月10日(木)14:00~16:00
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

[発表者]
上山和也

[題目]
 海洋プレート内地震の発生頻度と海底年代の関係およびその発生メカニズムの考察

[要旨]
海洋プレート内の地震活動度(EPA)は、海底年代とともに減少することが示唆されている(Wiens and Stein,1983)。一方、海洋プレートに蓄えられる応力の主要なものに温度変化による熱応力があり、海底年代とともにその絶対量は増加すると推定されている(Korenaga,2007)。そこで本研究では、相対立する2つの概念を説明するためにまず30年間のEPAを調べたところ、海底年代とともにEPAが低下することが確認された。この結果をふまえて熱応力との関係を吟味すると、EPAの低下は熱応力の絶対量ではなくその時間変化量に起因すると考えられる。今回の発表の前半部では、上記の説明をした後、データの精度を向上させるために行ったことを述べる。具体的には、南太平洋のEltanin Transform Faultから120km以内で発生したイベントの除去(Sasajima and Ito,2016)、およびその除去した面積の計算方法について説明する。後半部では、2011年東北沖地震以降の西北太平洋で発生したとされるISCの地震カタログに関して、異常なデータと思われるマグニチュード5以上の地震の波形データを調べた結果を述べる。


**************♦ 皆さまのご来聴をお待ちしています ♦**************


今後の予定
11月17日:伊東
11月24日:津田・(深畑さん紹介の方)
12月1日:片上
12月8日:石田
12月22日:植村・村本
1月12日:高橋
1月19日:教員
1月30日・31日:修論予行

今週のうなぎセミナーについてご案内いたします。

**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************

日時:11月10日(木)14:00~16:00
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

[発表者]
上山和也

[題目]
 海洋プレート内地震の発生頻度と海底年代の関係およびその発生メカニズムの考察

[要旨]
海洋プレート内の地震活動度(EPA)は、海底年代とともに減少することが示唆されている(Wiens and Stein,1983)。一方、海洋プレートに蓄えられる応力の主要なものに温度変化による熱応力があり、海底年代とともにその絶対量は増加すると推定されている(Korenaga,2007)。そこで本研究では、相対立する2つの概念を説明するためにまず30年間のEPAを調べたところ、海底年代とともにEPAが低下することが確認された。この結果をふまえて熱応力との関係を吟味すると、EPAの低下は熱応力の絶対量ではなくその時間変化量に起因すると考えられる。今回の発表の前半部では、上記の説明をした後、データの精度を向上させるために行ったことを述べる。具体的には、南太平洋のEltanin Transform Faultから120km以内で発生したイベントの除去(Sasajima and Ito,2016)、およびその除去した面積の計算方法について説明する。後半部では、2011年東北沖地震以降の西北太平洋で発生したとされるISCの地震カタログに関して、異常なデータと思われるマグニチュード5以上の地震の波形データを調べた結果を述べる。


**************♦ 皆さまのご来聴をお待ちしています ♦**************


今後の予定
11月17日:伊東
11月24日:津田・(深畑さん紹介の方)
12月1日:片上
12月8日:石田
12月22日:植村・村本
1月12日:高橋
1月19日:教員
1月30日・31日:修論予行

トピック一覧に戻る

Back to Topic List

© Research Center for Earthquake Hazards.

© Research Center for Earthquake Hazards.