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うなぎセミナー 11/26

うなぎセミナー 11/26

セミナー等

SEMINARS

更新日:2015.09.29

Updated: 2015.09.29

  • 開催場所:京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • Place: 京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • 開催日時:2015年11月26日(木) 14時~
  • Date and Time: 2015年11月26日(木) 14時~

今週のうなぎセミナーについてお知らせいたします. 

**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************

日時:11月26日(木)14:00~
場所:本館E-232D室

[担当]:小池俊貴
[題目]:2010-2014年に琉球弧南西部で 発生したSSEの地殻変動解析
Analysis on Crustal Deformation of Slow Slip Events Occurred in the Southwestern Ryukyu Arc in 2010-2014

[要旨]:琉球弧南西部(八重山地方・宮古島地方)では半年に一度Slow Slip Event(SSE)が発生していることがHeki and Kataoka (2008)により報告されている。
先行研究では1枚矩形断層の推定によりSSEを引き起こす断層は西表島直下のプレート境界面上に推定されている。
この地域は島嶼部のため観測点が少ないが、本研究では新たに西表島周辺に設置した4つの観測点を加えた計13点のデータを使用した。
対象期間を2010年から2015年はじめとしてSSEのパラメータ推定を行い、8個のSSEの変位パターンを推定した。また、それをもとにすべり領域を小断層に分け、各SSEのすべり分布の推定を行った。
その結果から再来間隔は平均で約7か月、推定されたマグニチュードは6.7~6.9と、いずれも1996年~2008年を対象とした先行研究よりも若干大きな値を示した。

 

**************♦ 皆 さまのご来聴をお待ちしています ♦**************

今週のうなぎセミナーについてお知らせいたします. 

**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************

日時:11月26日(木)14:00~
場所:本館E-232D室

[担当]:小池俊貴
[題目]:2010-2014年に琉球弧南西部で 発生したSSEの地殻変動解析
Analysis on Crustal Deformation of Slow Slip Events Occurred in the Southwestern Ryukyu Arc in 2010-2014

[要旨]:琉球弧南西部(八重山地方・宮古島地方)では半年に一度Slow Slip Event(SSE)が発生していることがHeki and Kataoka (2008)により報告されている。
先行研究では1枚矩形断層の推定によりSSEを引き起こす断層は西表島直下のプレート境界面上に推定されている。
この地域は島嶼部のため観測点が少ないが、本研究では新たに西表島周辺に設置した4つの観測点を加えた計13点のデータを使用した。
対象期間を2010年から2015年はじめとしてSSEのパラメータ推定を行い、8個のSSEの変位パターンを推定した。また、それをもとにすべり領域を小断層に分け、各SSEのすべり分布の推定を行った。
その結果から再来間隔は平均で約7か月、推定されたマグニチュードは6.7~6.9と、いずれも1996年~2008年を対象とした先行研究よりも若干大きな値を示した。

 

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© Research Center for Earthquake Hazards.

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