更新日:2015.09.29
Updated: 2015.09.29
今週のうなぎセミナーについてお知らせいたします.
**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************
日時:11月5日(木)14:00~
場所:本館E-232D室
[担当]:木内亮太
[題目]:震源スペクトルにおける高周波数帯でのべき乗指数
High frequency falloff of source spectra
[要旨]:震源の物理的な性質を特徴付ける,静的な応力降下量や地震波エネルギーは震源スペクトルを基に推定される.
これまで,これらに関する多くの研究は,観測された震源スペクトルがω2モデルに従うという仮定の下で解析が行われてきた.
このω2モデルは低周波数帯でフラット,コーナー周波数を境に高周波数帯で-2乗で減衰する特徴を有するが,近年,
Allmann and Shearer (2009)のようにこの指数が-2以外の値で減衰する例が報告されている.
今回は,2008年岩手宮城内陸地震近傍で発生した地震を例に,スペクトル比法を用いてこれらのべき乗指数およびコーナー周波数の推定を行った.
**************♦ 皆 さまのご来聴をお待ちしています ♦**************
今週のうなぎセミナーについてお知らせいたします.
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日時:11月5日(木)14:00~
場所:本館E-232D室
[担当]:木内亮太
[題目]:震源スペクトルにおける高周波数帯でのべき乗指数
High frequency falloff of source spectra
[要旨]:震源の物理的な性質を特徴付ける,静的な応力降下量や地震波エネルギーは震源スペクトルを基に推定される.
これまで,これらに関する多くの研究は,観測された震源スペクトルがω2モデルに従うという仮定の下で解析が行われてきた.
このω2モデルは低周波数帯でフラット,コーナー周波数を境に高周波数帯で-2乗で減衰する特徴を有するが,近年,
Allmann and Shearer (2009)のようにこの指数が-2以外の値で減衰する例が報告されている.
今回は,2008年岩手宮城内陸地震近傍で発生した地震を例に,スペクトル比法を用いてこれらのべき乗指数およびコーナー周波数の推定を行った.
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© Research Center for Earthquake Hazards.
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