更新日:2015.09.29
Updated: 2015.09.29
今週のうなぎセミナーについてお知らせいたします.
**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************
日時:12月24日(木)14:00~
場所:本館E-232D室
[担当]:大内悠平
[題目]:AMT稠密観測データによる中央構造線断層帯の浅部比抵抗構造
Shallow Resistivity Structure around MTL Fault Zone deduced from the dense AMT observations
[要旨]:中央構造線断層帯の和泉山脈南縁セグメントでは,活動時期の違う五条谷断層と菖蒲谷断層の両断層を横切るように,京都大学防災研究所(2014, 2015)によって広帯域Magnetotelluric(MT)観測が行われている.推定された比抵抗構造では,断層帯を境とする比抵抗コントラストが確認できるが,測点間隔が数kmと粗く地下浅部の構造を議論するには解像度は十分とは言えない.
そのため,稠密なAudio-frequency MT(AMT)観測を実施し,ごく浅部の比抵抗モデルを推定した.得られた比抵抗モデルでは,断層トレース直下の顕著な低比抵抗領域が検出されている.
今回の発表では,観測の概要と推定されたモデルの解釈,今後の方針について述べる予定である.
**************♦ 皆 さまのご来聴をお待ちしています ♦**************
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[題目]:AMT稠密観測データによる中央構造線断層帯の浅部比抵抗構造
Shallow Resistivity Structure around MTL Fault Zone deduced from the dense AMT observations
[要旨]:中央構造線断層帯の和泉山脈南縁セグメントでは,活動時期の違う五条谷断層と菖蒲谷断層の両断層を横切るように,京都大学防災研究所(2014, 2015)によって広帯域Magnetotelluric(MT)観測が行われている.推定された比抵抗構造では,断層帯を境とする比抵抗コントラストが確認できるが,測点間隔が数kmと粗く地下浅部の構造を議論するには解像度は十分とは言えない.
そのため,稠密なAudio-frequency MT(AMT)観測を実施し,ごく浅部の比抵抗モデルを推定した.得られた比抵抗モデルでは,断層トレース直下の顕著な低比抵抗領域が検出されている.
今回の発表では,観測の概要と推定されたモデルの解釈,今後の方針について述べる予定である.
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© Research Center for Earthquake Hazards.
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