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うなぎセミナー 12/8

うなぎセミナー 12/8

セミナー等

SEMINARS

更新日:2016.04.12

Updated: 2016.04.12

  • 開催場所:京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • Place: 京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • 開催日時:2016年12月8日(木) 14時00分~
  • Date and Time: 2016年12月8日(木) 14時00分~

今週のうなぎセミナーについてご案内いたします。

**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************

日時:12月8日(木)14:00~16:00
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

まずはじめに片上さんが前回セミナーの質問サマリーについて講演し、次に石田さんが下記の内容で講演いたします。

[発表者]
石田 寛史

[題目]
kurtosis(尖度)を利用したP波検知手法
~東北地方太平洋沖地震の連続波形記録への適用~
Real-time P-wave detection by kurtosis
~ application to the continuous record of the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake ~

[要旨]
STA/LTA(Allen,1978)より精度が良くロバストな検知方法として、kurtosisを用いたP波検知手法が近年提案された.この手法は、オフラインの処理については、緊急地震速報に用いられているSTA/LTAよりも精度よくP波到達時刻を決めることが可能であるが明らかとなった(Saragiotis et al., 2002).
そこで本研究では、このkurtosisを用いたオフラインの手法をリアルタイム化し、P波の自動検知手法を行った場合、オフラインの処理と同様の結果が得られるかどうかを検証した.
まずリアルタイムでの処理を可能にするために、アルゴリズムを変更し、その後にパラメータスタディを行い、最適な閾値などを決定した.
次に、東北地方太平洋沖地震の連続波形記録(Hi-net+気象庁の強震計)へ適用し、その結果をSTA/LTAを用いたP波自動検知の結果と比較し、その性能(検知までに要する時間)を検証した.
今回の発表では、パラメータスタディの結果と、東北地方太平洋沖地震の連続波形記録(Hi-net+気象庁の強震計)へ適用した結果について主に発表する.

 


**************♦ 皆さまのご来聴をお待ちしています ♦**************


今後の予定
12月22日:植村・村本
1月12日:高橋
1月19日:教員
1月30日・31日:修論予行

今週のうなぎセミナーについてご案内いたします。

**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************

日時:12月8日(木)14:00~16:00
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

まずはじめに片上さんが前回セミナーの質問サマリーについて講演し、次に石田さんが下記の内容で講演いたします。

[発表者]
石田 寛史

[題目]
kurtosis(尖度)を利用したP波検知手法
~東北地方太平洋沖地震の連続波形記録への適用~
Real-time P-wave detection by kurtosis
~ application to the continuous record of the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake ~

[要旨]
STA/LTA(Allen,1978)より精度が良くロバストな検知方法として、kurtosisを用いたP波検知手法が近年提案された.この手法は、オフラインの処理については、緊急地震速報に用いられているSTA/LTAよりも精度よくP波到達時刻を決めることが可能であるが明らかとなった(Saragiotis et al., 2002).
そこで本研究では、このkurtosisを用いたオフラインの手法をリアルタイム化し、P波の自動検知手法を行った場合、オフラインの処理と同様の結果が得られるかどうかを検証した.
まずリアルタイムでの処理を可能にするために、アルゴリズムを変更し、その後にパラメータスタディを行い、最適な閾値などを決定した.
次に、東北地方太平洋沖地震の連続波形記録(Hi-net+気象庁の強震計)へ適用し、その結果をSTA/LTAを用いたP波自動検知の結果と比較し、その性能(検知までに要する時間)を検証した.
今回の発表では、パラメータスタディの結果と、東北地方太平洋沖地震の連続波形記録(Hi-net+気象庁の強震計)へ適用した結果について主に発表する.

 


**************♦ 皆さまのご来聴をお待ちしています ♦**************


今後の予定
12月22日:植村・村本
1月12日:高橋
1月19日:教員
1月30日・31日:修論予行

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© Research Center for Earthquake Hazards.

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