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うなぎセミナー 6/1

うなぎセミナー 6/1

セミナー等

SEMINARS

更新日:2017.04.10

Updated: 2017.04.10

  • 開催場所:京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • Place: 京都大学 防災研究所 本館E-232D
  • 開催日時:2017年6月1日(木) 14時00分~
  • Date and Time: 2017年6月1日(木) 14時00分~

今週のセミナーについて連絡いたします.

**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************

日時:6月1日(木)14:00~16:00
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

[発表者(敬称略)]
木下千裕

[題目]
海洋掘削応答を利用した透水係数の推定
Estimation of permeability from pore pressure response to the subseafloor drilling

[要旨]
国際深海科学掘削計画(IODP:International Ocean Discovery Program)の一環として2007年から始動した南海トラフ地震発生帯掘削計画(NanTroSEIZE )では、これまで地質試料の採取、掘削孔内の物理検層、地震波探査、観測装置の設置などにより、地震発生メカニズムに関する成果をあげてきた。
海溝軸より陸側~35 kmに位置するSite C0002ではHole C0002Gに水圧計、地震計、加速度計、ひずみ計などを搭載したLTBMS(Long term Borehole Monitoring System) が設置されており、DONETを介してリアルタイムデータを提供している。2012年に実施された第338次航海ではHole C0002Gから約100 mに位置する地点でコアリングや検層のための掘削が行われ、その際の地下擾乱をHole C0002Gの水圧計が記録している。本研究では、この掘削時の注水を入力と考え、掘削孔から約100 m離れたHole C0002Gで観測される水圧応答を出力とし、2点間の透水係数を推定した。また、潮汐応答を利用した透水係数の推定結果を加え、更には先行研究で行われた室内実験(Guo et al., 2011)や単一孔における現場透水試験(Boutt et al., 2012; Saffer et al., 2013)の結果と比較し、透水係数のスケール依存性について調べた。
本発表では上記の内容についてアメリカ留学の話も交えながら発表する。

 


**************♦ 皆 さまのご来聴をお待ちしています ♦**************

-------------------今後の予定(敬称略)----------------------
6/8:坂上
6/15:髙橋
6/22:宮﨑(教員枠)
6/29:植村
7/6: 加藤,三宅
7/13:安富,山村
7/20:村本

今週のセミナーについて連絡いたします.

**************♦ うなぎセミナーのご案内 ♦**************

日時:6月1日(木)14:00~16:00
場所:宇治キャンパス本館E棟2階E-232D
   (地震予知研究センター本館セミナー室)

[発表者(敬称略)]
木下千裕

[題目]
海洋掘削応答を利用した透水係数の推定
Estimation of permeability from pore pressure response to the subseafloor drilling

[要旨]
国際深海科学掘削計画(IODP:International Ocean Discovery Program)の一環として2007年から始動した南海トラフ地震発生帯掘削計画(NanTroSEIZE )では、これまで地質試料の採取、掘削孔内の物理検層、地震波探査、観測装置の設置などにより、地震発生メカニズムに関する成果をあげてきた。
海溝軸より陸側~35 kmに位置するSite C0002ではHole C0002Gに水圧計、地震計、加速度計、ひずみ計などを搭載したLTBMS(Long term Borehole Monitoring System) が設置されており、DONETを介してリアルタイムデータを提供している。2012年に実施された第338次航海ではHole C0002Gから約100 mに位置する地点でコアリングや検層のための掘削が行われ、その際の地下擾乱をHole C0002Gの水圧計が記録している。本研究では、この掘削時の注水を入力と考え、掘削孔から約100 m離れたHole C0002Gで観測される水圧応答を出力とし、2点間の透水係数を推定した。また、潮汐応答を利用した透水係数の推定結果を加え、更には先行研究で行われた室内実験(Guo et al., 2011)や単一孔における現場透水試験(Boutt et al., 2012; Saffer et al., 2013)の結果と比較し、透水係数のスケール依存性について調べた。
本発表では上記の内容についてアメリカ留学の話も交えながら発表する。

 


**************♦ 皆 さまのご来聴をお待ちしています ♦**************

-------------------今後の予定(敬称略)----------------------
6/8:坂上
6/15:髙橋
6/22:宮﨑(教員枠)
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7/13:安富,山村
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© Research Center for Earthquake Hazards.

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