9月12,13日に,連携研究棟セミナー室において,
防災研究所一般研究集会「SAR研究の新時代に向けて」(24K-05)
が開催されますので,下にプログラムをご案内します.
聴講は自由ですので,ご興味ありましたら是非いらしてください.
なお,前日の9/11(火)には,Mathworks社の方を講師としてお招きし,Matlabの紹介&体験セミナーを開催します.
ーーーーー Matlab紹介&体験セミナ ーーーーーー
日時:9/11日(火)9:00 - 10:30
場所:S-519D
内容:Matlabの全般的な紹介+α(画像処理や図の作成等についても紹介してもらうようリクエストしてあります)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
基本的には同日行われる予定のInSARソフト講習会の一環として行われるものです.
参加をお考えの方は,ご連絡は基本的に不要です.ただし,後半は講習会のために準備したノートPCを使った体験セミナーが行われる予定で,もしご自分でPCを持ち込んで受講したいという方は,事前に私までご連絡ください.
--------------京都大学防災研究所一般研究集会「SAR研究の新時代に向けて」プログラム--------------
日時:平成24年9月12,13日
場所:京都大学防災研究所連携研究棟大セミナー室(301号室)
(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_uji.htm)
(9月12日午後,13:00-)
はじめに
研究集会「SAR研究の新時代に向けて」について
小澤拓(防災科研)
セッション1:地震・火山
(座長:小林知勝(地理院),太田雄策(東北大))
次なるSAR観測研究に向けて~地殻変動観測ツールとしての有効性と課題の再確認~
小林知勝(地理院)
気象庁のSARを用いた火山監視活用
高木朗充・新堀敏基(気象研)・福井敬一(地磁気観測所)・安藤忍(文科省)
地震波による震源過程とSAR干渉画像の比較
岩切一宏(気象庁)・安藤忍(文科省)
ALOS/PALSARデータを用いた,2007,2010年ソロモン諸島地震に関する研究
宮城洋介・小澤拓(防災科研),島田政信(JAXA)
InSAR時系列解析による2008年岩手・宮城内陸地震震源域における地震後非地震性すべりの検出とその特徴
大下佑也・太田雄策(東北大)
PALSARを用いた微小地殻変動検出
福島洋(京大防災研)
SARで見えてきた地震断層の実態:非平面地震断層モデリング
古屋正人・ほか(北大)
(座長:山本圭吾(京大防災研),高田陽一郎(京大防災研))
ALOS/PALSARデータによる桜島および口永良部島火山の地殻変動
山本圭吾(京大防災研)
InSAR解析でみた諏訪之瀬島の火山活動に伴う地殻変動
及川純・青木陽介(東大震研)
ALOS/PALSARによって観測された,アリューシャン列島・オクモク火山における2008年噴火
宮城洋介(防災科研)
高精度地殻変動検出に対する試み
小澤拓(防災科研)
これまでの研究のレビューと今後への抱負
高田陽一郎(京大防災研)
SAR解析の過去・現在・未来
青木陽介(東大震研)
InSARで見る内陸地震の複雑性:ハイチ・ニュージーランド地震を例にして
橋本学(京大防災研)
(9月13日午前,9:00-)
(座長:中村和樹(日大),土井浩一郎(極地研))
セッション2:氷河
ALOS/PALSAR, Envisat/ASARでとらえた南パタゴニアの氷河における流動速度の時空間変化
武藤みなみ(北大)
SARで捉えたチベット高原北部西クンルン山脈山岳氷河の多様性
安田貴俊(北大)
ピクセルオフセットによる白瀬氷河の流速推定
中村和樹(日大)
氷床域におけるSAR解析
山之口勤(RESTEC)
SARの氷床域への適用と課題
土井浩一郎(極地研)
(座長:田中明子(産総研),奥山哲(北大),宮城洋介(防災科研))
セッション3:地盤沈下・地すべり
Monitoring of several land deformation phenomenal using DInSAR technique
J. T. Sri Sumantyo, L. Bayuaji(千葉大)
SAR解析による地すべりの検出
佐藤浩(地理院)
セッション4:観測・解析技術
SARを用いた3次元地表変位の検出 -ピクセルオフセットとMAI-
奥山哲(北大)
ScanSAR-ScanSAR干渉解析
宮脇正典(NEC航空宇宙システム)
(9月13日午後,13:00-)
Application of satellite and UAVSAR radar to volcanoes
Paul Lundgren(JPL)
L-band SARを用いた沿岸域のモニタリング
田中明子(産総研)
Evaluating the Deformation and Atmospheric Signals in the InSAR of ALOS PALSAR data at Mt. Merapi
Asep Saepuloh(産総研)
大気伝搬遅延量による干渉SAR解析への影響検証-北海道雌阿寒岳2008年小規模噴火に伴った地殻変動の例-
河野裕希・ほか(防災科研)
気象モデルによる集中豪雨時のInSAR伝搬遅延シミュレーション
木下陽平(北大)
SAR観測における電離層の影響
島田政信(JAXA)
(座長:小澤拓(防災科研))
セッション5:総合討論
地震WGの活動について
山中雅之(地理院)
火山WG紹介
重野伸昭(気象庁)
PIXEL紹介
小澤拓(防災科研)
干渉SARの発展の軌跡と今後への展望-- みえる世界を拡げることの威力 --
村上亮(北大)
ALOS-2 ALOS-2の次のSAR衛星 Pi-SAR-L2に関して
島田政信(JAXA)
総合討論(17:00終了予定)
小澤拓(防災科研)
(注)発表題目は,変更される可能性があります.
9月12,13日に,連携研究棟セミナー室において,
防災研究所一般研究集会「SAR研究の新時代に向けて」(24K-05)
が開催されますので,下にプログラムをご案内します.
聴講は自由ですので,ご興味ありましたら是非いらしてください.
なお,前日の9/11(火)には,Mathworks社の方を講師としてお招きし,Matlabの紹介&体験セミナーを開催します.
ーーーーー Matlab紹介&体験セミナ ーーーーーー
日時:9/11日(火)9:00 - 10:30
場所:S-519D
内容:Matlabの全般的な紹介+α(画像処理や図の作成等についても紹介してもらうようリクエストしてあります)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
基本的には同日行われる予定のInSARソフト講習会の一環として行われるものです.
参加をお考えの方は,ご連絡は基本的に不要です.ただし,後半は講習会のために準備したノートPCを使った体験セミナーが行われる予定で,もしご自分でPCを持ち込んで受講したいという方は,事前に私までご連絡ください.
--------------京都大学防災研究所一般研究集会「SAR研究の新時代に向けて」プログラム--------------
日時:平成24年9月12,13日
場所:京都大学防災研究所連携研究棟大セミナー室(301号室)
(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_uji.htm)
(9月12日午後,13:00-)
はじめに
研究集会「SAR研究の新時代に向けて」について
小澤拓(防災科研)
セッション1:地震・火山
(座長:小林知勝(地理院),太田雄策(東北大))
次なるSAR観測研究に向けて~地殻変動観測ツールとしての有効性と課題の再確認~
小林知勝(地理院)
気象庁のSARを用いた火山監視活用
高木朗充・新堀敏基(気象研)・福井敬一(地磁気観測所)・安藤忍(文科省)
地震波による震源過程とSAR干渉画像の比較
岩切一宏(気象庁)・安藤忍(文科省)
ALOS/PALSARデータを用いた,2007,2010年ソロモン諸島地震に関する研究
宮城洋介・小澤拓(防災科研),島田政信(JAXA)
InSAR時系列解析による2008年岩手・宮城内陸地震震源域における地震後非地震性すべりの検出とその特徴
大下佑也・太田雄策(東北大)
PALSARを用いた微小地殻変動検出
福島洋(京大防災研)
SARで見えてきた地震断層の実態:非平面地震断層モデリング
古屋正人・ほか(北大)
(座長:山本圭吾(京大防災研),高田陽一郎(京大防災研))
ALOS/PALSARデータによる桜島および口永良部島火山の地殻変動
山本圭吾(京大防災研)
InSAR解析でみた諏訪之瀬島の火山活動に伴う地殻変動
及川純・青木陽介(東大震研)
ALOS/PALSARによって観測された,アリューシャン列島・オクモク火山における2008年噴火
宮城洋介(防災科研)
高精度地殻変動検出に対する試み
小澤拓(防災科研)
これまでの研究のレビューと今後への抱負
高田陽一郎(京大防災研)
SAR解析の過去・現在・未来
青木陽介(東大震研)
InSARで見る内陸地震の複雑性:ハイチ・ニュージーランド地震を例にして
橋本学(京大防災研)
(9月13日午前,9:00-)
(座長:中村和樹(日大),土井浩一郎(極地研))
セッション2:氷河
ALOS/PALSAR, Envisat/ASARでとらえた南パタゴニアの氷河における流動速度の時空間変化
武藤みなみ(北大)
SARで捉えたチベット高原北部西クンルン山脈山岳氷河の多様性
安田貴俊(北大)
ピクセルオフセットによる白瀬氷河の流速推定
中村和樹(日大)
氷床域におけるSAR解析
山之口勤(RESTEC)
SARの氷床域への適用と課題
土井浩一郎(極地研)
(座長:田中明子(産総研),奥山哲(北大),宮城洋介(防災科研))
セッション3:地盤沈下・地すべり
Monitoring of several land deformation phenomenal using DInSAR technique
J. T. Sri Sumantyo, L. Bayuaji(千葉大)
SAR解析による地すべりの検出
佐藤浩(地理院)
セッション4:観測・解析技術
SARを用いた3次元地表変位の検出 -ピクセルオフセットとMAI-
奥山哲(北大)
ScanSAR-ScanSAR干渉解析
宮脇正典(NEC航空宇宙システム)
(9月13日午後,13:00-)
Application of satellite and UAVSAR radar to volcanoes
Paul Lundgren(JPL)
L-band SARを用いた沿岸域のモニタリング
田中明子(産総研)
Evaluating the Deformation and Atmospheric Signals in the InSAR of ALOS PALSAR data at Mt. Merapi
Asep Saepuloh(産総研)
大気伝搬遅延量による干渉SAR解析への影響検証-北海道雌阿寒岳2008年小規模噴火に伴った地殻変動の例-
河野裕希・ほか(防災科研)
気象モデルによる集中豪雨時のInSAR伝搬遅延シミュレーション
木下陽平(北大)
SAR観測における電離層の影響
島田政信(JAXA)
(座長:小澤拓(防災科研))
セッション5:総合討論
地震WGの活動について
山中雅之(地理院)
火山WG紹介
重野伸昭(気象庁)
PIXEL紹介
小澤拓(防災科研)
干渉SARの発展の軌跡と今後への展望-- みえる世界を拡げることの威力 --
村上亮(北大)
ALOS-2 ALOS-2の次のSAR衛星 Pi-SAR-L2に関して
島田政信(JAXA)
総合討論(17:00終了予定)
小澤拓(防災科研)
(注)発表題目は,変更される可能性があります.
© Research Center for Earthquake Hazards.
© Research Center for Earthquake Hazards.