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中島先生 集中講義(8月6-7日)

Special lecture by Dr. Junichi Nakajima

セミナー等

SEMINARS

更新日:2015.07.13

Updated: 2015.07.13

  • 開催場所:京大宇治キャンパス 防災研究所地震予知研究センター研究棟(新館)2階 200号室
  • Place: 京大宇治キャンパス 防災研究所地震予知研究センター研究棟(新館)2階 200号室
  • 〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄
  • 〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄
  • 開催日時:平成27年8月6日(木) ~ 7日(金)
  • Date and Time: 平成27年8月6日(木) ~ 7日(金)

◯ 集中講義

プレートの沈み込みと地震・火山活動

講師:中島淳一 先生
(東北大学・准教授 / 地震予知研究センター非常勤講師)
日時:
8月6日:10:00-12:00, 13:30-15:30, 16:00-17:30(セミナー)
8月7日:9:30-12:00, 13:30-15:30

場所:
京都大学 宇治キャンパス 地震予知研究センター研究棟 C200

概要:
地震波トモグラフィの原理,逆問題の解法,地震波不均質構造の解釈の基礎を講義する.また,島弧マグマ活動やスラブ内地震について,世界の沈み込み帯の最新の成果をレビューしながら,現在の到達点と課題を紹介する.

 

なお、8月6日 16:00〜17:30はセミナーとして以下のタイトルおよび要旨で講演をお願いしております。
セミナーのみの参加も歓迎しております。是非ご参加下さい。

 ◯ 特別セミナー

地震波速度・減衰・異方性構造と西南日本の深部低周波微動

要旨:
  西南日本の非火山性の深部低周波微動は東海から豊後水道にかけての領域で活発であるが,例えば紀伊水道では微動が発生していないなObara, 2002).さらに,関東から伊豆半島では微動が報告されておらず,九州でも微動の活動は活発ではないことも大きな特徴の一つである. このような微動活動の地域変化を理解するために,フィリピン海プレート境界付近の詳細な地震波速度・減衰・異方性構造を推定した.その結果,微動が発生していない,または極めて少ない領域では,上盤側は低速度・高減衰であり,異方性が大きいことが明らかになった.この空間的な対応関係は,微動活動が上盤側の構造に規定されていることを強く示唆しており,微動の発生を理解する上で重要な観測事実である.

 

◯ 集中講義

プレートの沈み込みと地震・火山活動

講師:中島淳一 先生
(東北大学・准教授 / 地震予知研究センター非常勤講師)
日時:
8月6日:10:00-12:00, 13:30-15:30, 16:00-17:30(セミナー)
8月7日:9:30-12:00, 13:30-15:30

場所:
京都大学 宇治キャンパス 地震予知研究センター研究棟 C200

概要:
地震波トモグラフィの原理,逆問題の解法,地震波不均質構造の解釈の基礎を講義する.また,島弧マグマ活動やスラブ内地震について,世界の沈み込み帯の最新の成果をレビューしながら,現在の到達点と課題を紹介する.

 

なお、8月6日 16:00〜17:30はセミナーとして以下のタイトルおよび要旨で講演をお願いしております。
セミナーのみの参加も歓迎しております。是非ご参加下さい。

 ◯ 特別セミナー

地震波速度・減衰・異方性構造と西南日本の深部低周波微動

要旨:
  西南日本の非火山性の深部低周波微動は東海から豊後水道にかけての領域で活発であるが,例えば紀伊水道では微動が発生していないなObara, 2002).さらに,関東から伊豆半島では微動が報告されておらず,九州でも微動の活動は活発ではないことも大きな特徴の一つである. このような微動活動の地域変化を理解するために,フィリピン海プレート境界付近の詳細な地震波速度・減衰・異方性構造を推定した.その結果,微動が発生していない,または極めて少ない領域では,上盤側は低速度・高減衰であり,異方性が大きいことが明らかになった.この空間的な対応関係は,微動活動が上盤側の構造に規定されていることを強く示唆しており,微動の発生を理解する上で重要な観測事実である.

 

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© Research Center for Earthquake Hazards.

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