更新日:2019.02.01
Updated: 2019.02.01
当センターの今年度非常勤講師を担当いただいています産総研・今西和俊氏による集中講義と特別セミナーについてご案内します。
防災研研究発表講演会の翌日からです。
セミナーのみのご参加も歓迎です。
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○集中講義
日時:
2月21日(木)11時~15時10分(1時間、3コマ)
2月22日(金)9時~12時20分(1時間、3コマ)
場所: 宇治キャンパス 地震予知研究センター 新館セミナー室 C-200
講師: 今西和俊氏(産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門)
タイトル: 微小地震解析学特論Ⅱ~応力パラメータの推定法~
概要: 日常的に多く発生する微小地震には、地震発生場に関する驚くほど多くの情報が含まれている。しかし、微小地震ならではの解析の難しさがあるため、この情報の宝庫の扉は簡単に開くことができない。本集中講義では、応力パラメータとして代表的な応力降下量とメカニズム解に着目し、微小地震に適した推定法の基礎を解説し、地震発生場の特性がどのように推定されるのかについて紹介する。また、最近の微小地震研究のトピックについても紹介する。
○特別セミナー
日時: 2月21日(木)15時30分~17時
タイトル: 流体関与の地震の発生機構
概要: 火山地域で発生する地震や石油・ガス開発等に伴う誘発地震など、流体が関与する地震には、non-double-couple成分(NDC)が含まれることが報告されている。これらの地震のNDCを正確に推定することは、背景の物理機構を明らかにする上でとても重要である。しかし、地下構造の詳細が完全にはわからないため、グリーン関数を正確に計算できず、見積もられるNDCの信憑性が常に議論されてきた。本発表では、グリーン関数を必要としない微小地震のモーメントテンソル法を概説し、その手法を用いて明らかになってきた流体関与の地震の新しい発生機構について紹介する。
当センターの今年度非常勤講師を担当いただいています産総研・今西和俊氏による集中講義と特別セミナーについてご案内します。
防災研研究発表講演会の翌日からです。
セミナーのみのご参加も歓迎です。
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○集中講義
日時:
2月21日(木)11時~15時10分(1時間、3コマ)
2月22日(金)9時~12時20分(1時間、3コマ)
場所: 宇治キャンパス 地震予知研究センター 新館セミナー室 C-200
講師: 今西和俊氏(産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門)
タイトル: 微小地震解析学特論Ⅱ~応力パラメータの推定法~
概要: 日常的に多く発生する微小地震には、地震発生場に関する驚くほど多くの情報が含まれている。しかし、微小地震ならではの解析の難しさがあるため、この情報の宝庫の扉は簡単に開くことができない。本集中講義では、応力パラメータとして代表的な応力降下量とメカニズム解に着目し、微小地震に適した推定法の基礎を解説し、地震発生場の特性がどのように推定されるのかについて紹介する。また、最近の微小地震研究のトピックについても紹介する。
○特別セミナー
日時: 2月21日(木)15時30分~17時
タイトル: 流体関与の地震の発生機構
概要: 火山地域で発生する地震や石油・ガス開発等に伴う誘発地震など、流体が関与する地震には、non-double-couple成分(NDC)が含まれることが報告されている。これらの地震のNDCを正確に推定することは、背景の物理機構を明らかにする上でとても重要である。しかし、地下構造の詳細が完全にはわからないため、グリーン関数を正確に計算できず、見積もられるNDCの信憑性が常に議論されてきた。本発表では、グリーン関数を必要としない微小地震のモーメントテンソル法を概説し、その手法を用いて明らかになってきた流体関与の地震の新しい発生機構について紹介する。
© Research Center for Earthquake Hazards.
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