更新日:2015.09.28
Updated: 2015.09.28
今週の地殻変動論ゼミナールのご案内です。 日時:2015年12月24日(木) 10時~12時 場所:本館2階E-232D 発表者:小池俊貴 発表内容:研究発表 タイトル 2010-2014年に 琉球弧南西部で発生した SSEの地殻変動解析 要旨 琉球弧南西部(八重山地方・宮古島地方)では, 半年に一度Slow Slip Event(SSE)が発生していることがHeki and Kataoka (2008)により報告されている. 先行研究では1枚矩形断層の推定によりSSEを引き起こす断層は西表島直下のプレート境界面上に推定されている. この地域は島嶼部のため観測点が少ないが, 本研究では新たに西表島周辺に設置した4つの観測点を加えた計13点のデータを使用し, 2010年から2014年に発生した8回のSSEの振幅・時定数などのパラメータ及び断層のすべり分布の推定を行った. 本発表では推定結果、考察及び今後の予定について述べる.
今週の地殻変動論ゼミナールのご案内です。 日時:2015年12月24日(木) 10時~12時 場所:本館2階E-232D 発表者:小池俊貴 発表内容:研究発表 タイトル 2010-2014年に 琉球弧南西部で発生した SSEの地殻変動解析 要旨 琉球弧南西部(八重山地方・宮古島地方)では, 半年に一度Slow Slip Event(SSE)が発生していることがHeki and Kataoka (2008)により報告されている. 先行研究では1枚矩形断層の推定によりSSEを引き起こす断層は西表島直下のプレート境界面上に推定されている. この地域は島嶼部のため観測点が少ないが, 本研究では新たに西表島周辺に設置した4つの観測点を加えた計13点のデータを使用し, 2010年から2014年に発生した8回のSSEの振幅・時定数などのパラメータ及び断層のすべり分布の推定を行った. 本発表では推定結果、考察及び今後の予定について述べる.
© Research Center for Earthquake Hazards.
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