12月22日(金)に2023年度第5回地震・火山研究グループ研究会を開催いたします.
今回は奈文研の村田さんと地震災害研究センターの直井さんに発表していただきます.
研究会はハイブリッド形式で開催いたします.皆様お誘い合わせの上,是非ご参加いただきますようお願い申し上げます.
-------------- 2023年12月 地震・火山研究グループ研究会 -------------
-------------- Colloquium of Earthquake and Volcano Hazard Group --------------
日 時:日時:2023年12月22日(金)15:00-17:10
Date: 15:00-17:10 December 22 (Friday), 2023
開催場所:京都大学宇治キャンパス総合研究実験1号棟4階 HW401 での対面と Zoom によるハイブリッド方式
Location: In-person, HW401, 4th floor, Research Bldg. No.1, Uji Campus, Kyoto University, On-line with Zoom
プログラム(Program)
15:00-16:00 村田泰輔(奈良文化財研究所主任研究員)
Dr. Taisuke Murata (Senior Researcher, Nara National Research Institute for Cultural Properties)
タイトル:考古・歴史資料による潜在化したハザードの見える化と歴史災害研究
要旨:奈良文化財研究所では,考古発掘調査や地質調査,さらに歴史資料に残る過去の災害の痕跡をもとに,「歴史災害痕跡データベース」の構築・公開事業を,2013年より進めてきた.
このデータベースは,地震,火山噴火,水害,さらに家屋倒壊や火災など自然災害が起因した副次的災害に関わる痕跡情報を集成したものである.このような災害痕跡データを集成するなか,例えばひとつの火山噴火でも,強振や液状化,さらに洪水といった多様な被災として現出するとともに、開発等にともない現在の地形からは見出せない土地の脆弱性の「見える化」が進んできた.
今回の発表では、これらの成果の事例とそこから見えてきた課題、そして今後の方針などを紹介する.
16:10-17:10 直井 誠(京都大学防災研究所助教)
Dr. Makoto Naoi (Assistant Professor, DPRI, Kyoto University)
タイトル:地震・AEカタログ作成における機械学習の利用
要旨:2018年頃から地震カタログにおける機械学習技術,とくに深層学習の利用は急激に進み,すでにスタンダードな手法になりつつある.本発表では,カタログ作成におけるこれらの状況と,発表者らが行った室内AEデータの解析例,および,類似波形探索の高速化における応用について紹介する.
今後の地震火山グループ研究会予定:3/19(火):退職者記念講演
Schedule of forthcoming seminars in FY2023: Mar 19.
12月22日(金)に2023年度第5回地震・火山研究グループ研究会を開催いたします.
今回は奈文研の村田さんと地震災害研究センターの直井さんに発表していただきます.
研究会はハイブリッド形式で開催いたします.皆様お誘い合わせの上,是非ご参加いただきますようお願い申し上げます.
-------------- 2023年12月 地震・火山研究グループ研究会 -------------
-------------- Colloquium of Earthquake and Volcano Hazard Group --------------
日 時:日時:2023年12月22日(金)15:00-17:10
Date: 15:00-17:10 December 22 (Friday), 2023
開催場所:京都大学宇治キャンパス総合研究実験1号棟4階 HW401 での対面と Zoom によるハイブリッド方式
Location: In-person, HW401, 4th floor, Research Bldg. No.1, Uji Campus, Kyoto University, On-line with Zoom
プログラム(Program)
15:00-16:00 村田泰輔(奈良文化財研究所主任研究員)
Dr. Taisuke Murata (Senior Researcher, Nara National Research Institute for Cultural Properties)
タイトル:考古・歴史資料による潜在化したハザードの見える化と歴史災害研究
要旨:奈良文化財研究所では,考古発掘調査や地質調査,さらに歴史資料に残る過去の災害の痕跡をもとに,「歴史災害痕跡データベース」の構築・公開事業を,2013年より進めてきた.
このデータベースは,地震,火山噴火,水害,さらに家屋倒壊や火災など自然災害が起因した副次的災害に関わる痕跡情報を集成したものである.このような災害痕跡データを集成するなか,例えばひとつの火山噴火でも,強振や液状化,さらに洪水といった多様な被災として現出するとともに、開発等にともない現在の地形からは見出せない土地の脆弱性の「見える化」が進んできた.
今回の発表では、これらの成果の事例とそこから見えてきた課題、そして今後の方針などを紹介する.
16:10-17:10 直井 誠(京都大学防災研究所助教)
Dr. Makoto Naoi (Assistant Professor, DPRI, Kyoto University)
タイトル:地震・AEカタログ作成における機械学習の利用
要旨:2018年頃から地震カタログにおける機械学習技術,とくに深層学習の利用は急激に進み,すでにスタンダードな手法になりつつある.本発表では,カタログ作成におけるこれらの状況と,発表者らが行った室内AEデータの解析例,および,類似波形探索の高速化における応用について紹介する.
今後の地震火山グループ研究会予定:3/19(火):退職者記念講演
Schedule of forthcoming seminars in FY2023: Mar 19.
© Research Center for Earthquake Hazards.
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