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宇治固体地球コロキウム(11月17日)

宇治固体地球コロキウム(11月17日)

セミナー等

SEMINARS

更新日:2023.11.14

Updated: 2023.11.14

第18回宇治固体地球コロキウムを以下のとおり開催します。
お気軽にご参加下さい。


-------------- 第18回 宇治固体地球コロキウム -------------

日 時: 2023年11月17日(金) 午後4時半〜6時
場 所: ZoomによるOnline


講演者: 深畑 幸俊
Title: 沈み込み帯の dislocation model に基づく日本列島の大地形の成因の理解
要旨:
日本列島の地形や地質がどのような過程(how)により形成されてきたかは詳細に研究されているが,その原因(why)については明らかでないものが非常に多い.本発表では,沈み込み帯のdislocation model (Matsu’ura & Sato, 1989; Fukahata & Matsu’ura, 2016) を武器に,日本列島前弧域に分布する多くの海峡や平野,山地の成因を明らかにすると共にいくつかの予想を披露する.さらに,西日本を舞台にその時間発展を考えることにより,かつては伊賀上野付近にあった琵琶湖が数百万年かけて現在の位置まで北方に移動したこと,2百万年間以上淡水環境下で堆積を続けていた大阪層群が約125万年前(Ma-1層)以降に海成層を挟在するようになったことなどの原因を明らかにする.


<今後の予定>
1月19日 大見 士朗

第18回宇治固体地球コロキウムを以下のとおり開催します。
お気軽にご参加下さい。


-------------- 第18回 宇治固体地球コロキウム -------------

日 時: 2023年11月17日(金) 午後4時半〜6時
場 所: ZoomによるOnline


講演者: 深畑 幸俊
Title: 沈み込み帯の dislocation model に基づく日本列島の大地形の成因の理解
要旨:
日本列島の地形や地質がどのような過程(how)により形成されてきたかは詳細に研究されているが,その原因(why)については明らかでないものが非常に多い.本発表では,沈み込み帯のdislocation model (Matsu’ura & Sato, 1989; Fukahata & Matsu’ura, 2016) を武器に,日本列島前弧域に分布する多くの海峡や平野,山地の成因を明らかにすると共にいくつかの予想を披露する.さらに,西日本を舞台にその時間発展を考えることにより,かつては伊賀上野付近にあった琵琶湖が数百万年かけて現在の位置まで北方に移動したこと,2百万年間以上淡水環境下で堆積を続けていた大阪層群が約125万年前(Ma-1層)以降に海成層を挟在するようになったことなどの原因を明らかにする.


<今後の予定>
1月19日 大見 士朗

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© Research Center for Earthquake Hazards.

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