応用地球電磁気学ゼミナール（電磁気ゼミ）をご案内いたします。
本年度最終となります。奮ってご参加ください。

*・*・*・*・*・*・◆　　　電磁気ゼミのご案内　　　◆・*・*・*・*・*・*

科目：応用地球電磁気ゼミナール（修士・博士）
日時：2022年1月24日　14：00～
場所：オンライン(Zoom)

発表者：　乾太生
論文紹介
紹介論文１：
Honkura et al. (2004), Seismic dynamo effects associated with the M7.1 earthquake of 26 May 2003 off Miyagi Prefecture and the M6.4 earthquake of 26 July 2003 in northern Miyagi Prefecture, NE Japan, Earth Planets Space, 56, 109-114, 2004
紹介論文２：
Ujihara et al. (2004), Electric and magnetic field variations arising from the seismic dynamo effect for aftershocks of the M7.1 earthquake of 26 May 2003 off Miyagi Prefecture, NE Japan, Earth Planets Space, 56, 115-123, 2004
要旨：
今回のゼミでは、一連の地震イベントにおいて観測された電磁場変動に関する2つの論文を紹介する。
Honkura et al. (2004)では、2003年宮城県沖地震および2003年宮城県北部地震が起きたときに記録された電磁場変動から、地震の前兆となる信号が見られるか検討を行った。
Ujihara et al. (2004)では、2003年宮城県北部地震の余震時にMT観測を行い、地震時の電磁場変動が地震ダイナモ効果によるものか機器の影響によるものか検討を行った。

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