応用地球電磁気学ゼミナール（電磁気ゼミ）をご案内いたします。
他分野の方でも興味を持たれた方の参加を広く歓迎いたしますので、皆様ふるってご参加ください。

*・*・*・*・*・*・◆　　　電磁気ゼミのご案内　　　◆・*・*・*・*・*・*

科目：応用地球電磁気ゼミナール（修士・博士）
日時：2022年11月14日（月）　14：00～
場所：オンライン(Zoom)

発表者：石橋 桜

タイトル：2021年阿蘇水蒸気爆発前後における地下比抵抗分布の推移

要旨：火山の地下熱水系を理解することは水蒸気爆発のメカニズムについての知見を得る上で重要である。2021年から2022年にかけて、京都大学では阿蘇中岳周辺において複数回のACTIVE観測を行った。この観測はごく浅部の熱水系の変化が寄与したと思われる2021年10月噴火の期間を挟んでおり、噴火前後の浅部熱水系の推移を議論することができると期待される。2021年9月と2022年7月のデータの現時点での解析結果からは、火口底に当たるごく浅部の低抵抗化と火口直下の熱水溜まりにおける高抵抗化が見てとれる。現在は感度試験を実施している最中であり、本発表ではその途中経過について述べる。

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今後の予定
11/28 宇津木
12/05 山﨑
12/12 乾
12/19 吉村
01/10 宇津木 ※注：火曜日だが月曜授業
01/16 伊藤
01/23 吉村
01/30 乾、石橋（修論発表予行）