応用地球電磁気学ゼミナール（電磁気ゼミ）をご案内いたします。
奮ってご参加ください。

*・*・*・*・*・*・◆　　　電磁気ゼミのご案内　　　◆・*・*・*・*・*・*

科目：応用地球電磁気ゼミナール（修士・博士）
日時：2021年12月27日　14：00～
場所：オンライン(Zoom)

発表者１：　山崎健一
タイトル：　地震動にともなう「みかけの」地電位差変動
要旨：　地震動と同時に電磁場変動がしばしば観測される。しかし、そこには、地震動が物理的に変換されて生じた真の地球電磁場変動と、センサーの動きによって生じる「みかけの」変動が混在している。磁力 計の動き（回転）が磁場観測値与える影響はかなり正確に評価されているが（Jiang et al. 2018）、電極の動きの影響はこれまで正確には考慮されていない。そこで、電極およびケーブルの動きが電場記録に与える影 響を、単純な座標変換に基づいて評価し、これまでに報告されている観測記録（例えばUjihara et al. 2004, Sun et al. 2019, Gao et al. 2020）を再検討する。

発表者２：　吉村令慧
タイトル：　2007年能登半島地震でのMT観測結果の振り返りと奥能登群発地震域でのMT観測の概要
要旨：　2007年能登半島地震の震源域周辺で実施したMT観測の結果とその後の解析結果を振り返るとともに、現在進行中の奥能登での群発地震活動を対象に11月中旬より開始したMT観測の目的と観測概要を報告する。

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今後の予定
01月17日　石橋
01月24日　乾