応用地球電磁気学ゼミナール（電磁気ゼミ）をご案内いたします。
奮ってご参加ください。

*・*・*・*・*・*・◆　　　電磁気ゼミのご案内　　　◆・*・*・*・*・*・*

科目：応用地球電磁気ゼミナール（修士・博士）
日時：2021年5月17日　14：00～
場所：オンライン(Zoom)

発表者： 宇津木充
研究紹介： 「A method for finding the initial value for fixed point iteration to determine the Tikhonov regularization parameter based on geometrical considerations」
M.Utsugi (2021, J.Comp.Appl.Math,submitted)
refs.
Reginska, 1996
Bazan, 2008
要旨：
正則化インバージョンのパラメータ決定方法の一つにL-curve法があり、地球物理始め様々な分野で用いられている。但しこの方法は最適解を求めるために多くのパラメータでインバージョンを実行しなければならず、その計算コスト削減のために関数最小化法と呼ばれるカテゴリーの計算方法が提案されている。
現在査読中の論文ではこの関数最小化法に基づく計算スキームを提案したものであるが、本発表では投稿中の論文は参考程度にとどめ、正則化パラメータ決定という作業の意味、L-curve法がどのような考え方を採っているのか、その問題点、今後の展望（マルチパラメータ化、スパース正則への適用、他にL-curve含め計算統計学的なパラメータ(=モデル)評価法をどの様に実効化すべきなのか、など・・・）について（準備できるところまで）論じる予定である。

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今後の予定
05月24日　鈴木健士
05月31日　JpGUのため休み
06月07日　乾太生
06月14日　吉村令慧
06月21日　TBD
06月28日　山崎健一
07月05日　吉村・山﨑
07月12日　林智恒
07月19日　乾太生
07月26日　石橋桜