Topics

Topics

電磁気ゼミ 5/24

電磁気ゼミ 5/24

セミナー等

SEMINARS

更新日:2021.04.12

Updated: 2021.04.12

  • 開催場所:オンライン(Zoom)
  • Place: オンライン(Zoom)
  • 開催日時:2021年5月24日(月)
  • Date and Time: 2021年5月24日(月)

応用地球電磁気学ゼミナール(電磁気ゼミ)をご案内いたします。
奮ってご参加ください。

*・*・*・*・*・*・◆   電磁気ゼミのご案内   ◆・*・*・*・*・*・*

科目:応用地球電磁気ゼミナール(修士・博士)
日時:2021年5月24日 14:00~
場所:オンライン(Zoom)

発表者: 鈴木健士
研究紹介: 電極アレイを用いた測定で岩石中に組み込んだフラクチャーと同等の厚さの切込みを検出できるか?
要旨:
様々な条件・空間スケールで、様々な岩石の比抵抗を測定することは地球物理学において重要な課題である。しかし、先行研究の殆どはバルク比抵抗を調べることに焦点を当てており、岩石内部の比抵抗構造には焦点を当てていない。よって、小さな構造(たとえばフラクチャーなど)の比抵抗がそれより大きなスケールの比抵抗やバルク比抵抗にどう表れるかは十分に分かっていない。このような背景を受け我々は、岩石試料の内部比抵抗構造を求めるために必要な電気測定手法の確立をすすめてきた。これまでに手法が正しく機能しているかの確認を行ってきたので、本発表では小電極(10mm)を40個使用した電極アレイによる電気測定で、岩石試料(直径52mm,高さ100mm)中に組み込んだ圧縮試験で生じるフラクチャーと同等の厚さ(1mm)の切込みを検出できるか検証した。その結果、切込みによって生じる局所的な電位の変化を有意に検出することができ、数値計算から予想される電位分布と測定された電位分布もよく一致した。

 

*・*・*・◆*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*◆・*・*・*

今後の予定
05月31日 JpGUのため休み
06月07日 乾太生
06月14日 吉村令慧
06月21日 TBD
06月28日 山崎健一
07月05日 吉村・山﨑
07月12日 林智恒
07月19日 乾太生
07月26日 石橋桜

応用地球電磁気学ゼミナール(電磁気ゼミ)をご案内いたします。
奮ってご参加ください。

*・*・*・*・*・*・◆   電磁気ゼミのご案内   ◆・*・*・*・*・*・*

科目:応用地球電磁気ゼミナール(修士・博士)
日時:2021年5月24日 14:00~
場所:オンライン(Zoom)

発表者: 鈴木健士
研究紹介: 電極アレイを用いた測定で岩石中に組み込んだフラクチャーと同等の厚さの切込みを検出できるか?
要旨:
様々な条件・空間スケールで、様々な岩石の比抵抗を測定することは地球物理学において重要な課題である。しかし、先行研究の殆どはバルク比抵抗を調べることに焦点を当てており、岩石内部の比抵抗構造には焦点を当てていない。よって、小さな構造(たとえばフラクチャーなど)の比抵抗がそれより大きなスケールの比抵抗やバルク比抵抗にどう表れるかは十分に分かっていない。このような背景を受け我々は、岩石試料の内部比抵抗構造を求めるために必要な電気測定手法の確立をすすめてきた。これまでに手法が正しく機能しているかの確認を行ってきたので、本発表では小電極(10mm)を40個使用した電極アレイによる電気測定で、岩石試料(直径52mm,高さ100mm)中に組み込んだ圧縮試験で生じるフラクチャーと同等の厚さ(1mm)の切込みを検出できるか検証した。その結果、切込みによって生じる局所的な電位の変化を有意に検出することができ、数値計算から予想される電位分布と測定された電位分布もよく一致した。

 

*・*・*・◆*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*◆・*・*・*

今後の予定
05月31日 JpGUのため休み
06月07日 乾太生
06月14日 吉村令慧
06月21日 TBD
06月28日 山崎健一
07月05日 吉村・山﨑
07月12日 林智恒
07月19日 乾太生
07月26日 石橋桜

トピック一覧に戻る

Back to Topic List

© Research Center for Earthquake Hazards.

© Research Center for Earthquake Hazards.