更新日:2019.04.05
Updated: 2019.04.05
応用地球電磁気学ゼミナール(電磁気ゼミ)をご案内いたします。
*・*・*・*・*・*・◆ 電磁気ゼミのご案内 ◆・*・*・*・*・*・*
科目:応用地球電磁気ゼミナール(修士・博士)
日時:6月10日14:00~
場所:宇治キャンパス 防災研究所 本館 E-232D
発表者: 鈴木健士
タイトル: 接触抵抗と高試料抵抗を克服できる新しい抵抗測定手法の構築
要旨:
室内実験による岩石の比抵抗測定は、比抵抗構造探査の結果を解釈する上で欠かせない。先行研究では、様々な岩石試料をに対するバルク比抵抗測定が実施されている。一方で、不均質構造の抵抗測定は殆ど実施されていない。数少ない例として電気トモグラフィーによる測定例が挙げられるが、測定は高水分飽和状態の低空隙率試料に対するものに限られている。電気トモグラフィーにおいて、高接触抵抗と高試料抵抗を従来の測定手法で克服することは困難だからである。
本研究ではこれら問題を克服することのできる新しい測定手法を構築した。
構築した手法を、花崗岩試料に対し適用した結果、繰り返し測定結果の確からしさから手法の有用性が示された。さらに、複数湿度条件下での測定結果から、乾燥条件下では試料抵抗と接触抵抗が絶対湿度の変化に敏感であることも示された。この結果より、手法適用時には湿度・温度条件の制御が重要であるこということが分かった。
リモート参加される方は、以下URLにアクセスください。
ゼミ開始10分前頃に会議室を立ち上げます。
https://global.gotomeeting.com/join/195075765
Access Code: 195-075-765
*・*・*・◆*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*◆・*・*・*
今後の予定
6月17日 Bulent TANK(Bogazici大)
6月24日 TBD(工学研究科より)
7月1日 大志万直人
7月8日 リン・チーヘン
7月22日 山崎健一
応用地球電磁気学ゼミナール(電磁気ゼミ)をご案内いたします。
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科目:応用地球電磁気ゼミナール(修士・博士)
日時:6月10日14:00~
場所:宇治キャンパス 防災研究所 本館 E-232D
発表者: 鈴木健士
タイトル: 接触抵抗と高試料抵抗を克服できる新しい抵抗測定手法の構築
要旨:
室内実験による岩石の比抵抗測定は、比抵抗構造探査の結果を解釈する上で欠かせない。先行研究では、様々な岩石試料をに対するバルク比抵抗測定が実施されている。一方で、不均質構造の抵抗測定は殆ど実施されていない。数少ない例として電気トモグラフィーによる測定例が挙げられるが、測定は高水分飽和状態の低空隙率試料に対するものに限られている。電気トモグラフィーにおいて、高接触抵抗と高試料抵抗を従来の測定手法で克服することは困難だからである。
本研究ではこれら問題を克服することのできる新しい測定手法を構築した。
構築した手法を、花崗岩試料に対し適用した結果、繰り返し測定結果の確からしさから手法の有用性が示された。さらに、複数湿度条件下での測定結果から、乾燥条件下では試料抵抗と接触抵抗が絶対湿度の変化に敏感であることも示された。この結果より、手法適用時には湿度・温度条件の制御が重要であるこということが分かった。
リモート参加される方は、以下URLにアクセスください。
ゼミ開始10分前頃に会議室を立ち上げます。
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Access Code: 195-075-765
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今後の予定
6月17日 Bulent TANK(Bogazici大)
6月24日 TBD(工学研究科より)
7月1日 大志万直人
7月8日 リン・チーヘン
7月22日 山崎健一
© Research Center for Earthquake Hazards.
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