更新日:2018.04.06
Updated: 2018.04.06
応用地球電磁気学ゼミナール(電磁気ゼミ)をご案内いたします。
奮ってご参加ください。前期最終回です。
*・*・*・*・*・*・◆ 電磁気ゼミのご案内 ◆・*・*・*・*・*・*
科目:応用地球電磁気学ゼミナール
日時:7月23日14:00~
場所:宇治キャンパス 防災研究所 本館 E-232D
発表者: 鈴木健士
タイトル:実験室の湿度変化に対する接触抵抗の変化
要旨:
岩石試料(~10 cm)中のフラクチャーを比抵抗でイメージングすることを目指して、我々は新しい比抵抗測定手法の構築を進めてきた。これまでの研究で、新たに構築した手法は試料中に存在する厚さ数mmのフラクチャーを優意に検出可能な精度を持つことが示された。一方で、同一試料の繰り返し測定における電位差の標準偏差は測定機会ごとに異なっていた。
我々はこの違いを湿度条件の違いによるものであると仮定し、複数湿度条件下で比抵抗測定を実施した。結果、湿度が高い条件下で行った測定における時系列データの標準偏差は、湿度が低い条件下で行った測定時のものより小さいことが明らかになった。そして、電極と試料表面間の接触抵抗が湿度の増加に伴って低下していることも明らかになった。
リモート参加される方は、以下URLにアクセスください。
ゼミ開始10分前頃に会議室を立ち上げます。
https://global.gotomeeting.com/join/615548405
Access Code: 615-548-405
*・*・*・◆ みなさまのご来聴をお待ちしています。 ◆・*・*・*
応用地球電磁気学ゼミナール(電磁気ゼミ)をご案内いたします。
奮ってご参加ください。前期最終回です。
*・*・*・*・*・*・◆ 電磁気ゼミのご案内 ◆・*・*・*・*・*・*
科目:応用地球電磁気学ゼミナール
日時:7月23日14:00~
場所:宇治キャンパス 防災研究所 本館 E-232D
発表者: 鈴木健士
タイトル:実験室の湿度変化に対する接触抵抗の変化
要旨:
岩石試料(~10 cm)中のフラクチャーを比抵抗でイメージングすることを目指して、我々は新しい比抵抗測定手法の構築を進めてきた。これまでの研究で、新たに構築した手法は試料中に存在する厚さ数mmのフラクチャーを優意に検出可能な精度を持つことが示された。一方で、同一試料の繰り返し測定における電位差の標準偏差は測定機会ごとに異なっていた。
我々はこの違いを湿度条件の違いによるものであると仮定し、複数湿度条件下で比抵抗測定を実施した。結果、湿度が高い条件下で行った測定における時系列データの標準偏差は、湿度が低い条件下で行った測定時のものより小さいことが明らかになった。そして、電極と試料表面間の接触抵抗が湿度の増加に伴って低下していることも明らかになった。
リモート参加される方は、以下URLにアクセスください。
ゼミ開始10分前頃に会議室を立ち上げます。
https://global.gotomeeting.com/join/615548405
Access Code: 615-548-405
*・*・*・◆ みなさまのご来聴をお待ちしています。 ◆・*・*・*
© Research Center for Earthquake Hazards.
© Research Center for Earthquake Hazards.